手記”わたしの定年後”
健康

 健康は、定年後を楽しく生きるための必要条件である。
金がなくても健康であれば、それなりに有意義な生き方ができるが、寝たきりになれば 金はいくらあっても役に立たない。 痴呆になれば自分の金の管理すらできない。

成人病は生活習慣病といわれるように、本人の責任である。
私はこれまで健康には留意してきたつもりである。 食生活においては基本的に外食しないし、グルメとは縁がない。 外食産業は、味とコストのみを考え、客の健康までは考えてくれない。 もっとも我が家の”内食”にも問題はあるが・・・。
 また、車は持たず、通勤その他で毎日10キロメートル くらい歩いている。
私は速さ、便利さ、快適さ、楽(らく)さ、カッコ よさに、あまり価値を認めない。
おかげで現在のところ私は健康である。
しかし健康もまた生きることの 目的ではなく、要件にすぎない。


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