出雲・石見サイクリング
2011年10月9日〜11日
コース:JR安来⇒大根島⇒松江城⇒玉造温泉(泊)⇒松江市内観光⇒宍道湖北岸⇒JR出雲⇒(JR, バス)⇒三瓶温泉(泊)⇒石見銀山⇒JR大田市
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10月9日(日)
画像  朝5時自宅を自転車で出発、JR高槻にむかう。 新大阪で6名が揃う。あと2名は車で安来に直行。つまり今回は伴走車つきなので 荷物をかついで走らなくてもよい。それに車があると何かあった時に心丈夫だ。 6時50分新幹線で出発、岡山で伯備線に乗り継いで安来へ。車で来たK氏夫妻と合流(10時半)。 駅構内で安来節のどじょう掬いを踊っていたので見物する。自転車を組み立て、近くの店で腹ごしらえをした後、 予定の足立美術館はパスして米子経由大根島へ。

大根島に入ったと思ったがそこは手前の江島であった。江島大橋を通過すると大根島。 大根島はボタンの花で知られるが今はオフシーズン。この島は平坦だけど火山だそうで 溶岩洞窟がある。しかし突然の訪問では中に入ることはできなかった。 また古墳があるとの標識で脇道に入り尋ねると案内してくれて個人住宅の庭さきの奥にそれはあった。 横穴の中に石棺あり懐中電灯を借りて一人ずつ順番に中に入ってみた。

画像 画像 次は松江城を目指す。そこは開府400年祭とやらで神楽の実演などあり賑わっていた。 城内を一巡したあと夕陽を見るべく宍道湖畔に出た。湖畔は観光スポットとして整備されていて 大勢の見物人が集まっていた。嫁ケ島を中景に宍道湖に沈む夕日をしばし眺めたあと、そのまま湖岸を西に走って 玉造温泉に向かう。

10月10日(月)
画像  自転車の整備をすませて8時半松江市内観光に出発。小泉八雲旧居、武家屋敷を見て、 茶人として知られる第7代藩主松平不昧公ゆかりの明々庵にて抹茶をいただく。 次においしいお菓子屋を探すのにかなり時間がかかった。
 松江市内観光のあとは宍道湖北岸を西に向かって出雲大社を目指す。 昨日の9号線と違って交通量が少なく走りやすい。画像 コースは一畑電鉄と並行していて線路沿いに走るも電車に逢わない。 宍道湖を離れてようやく二輌続きの黄色の電車に出会う。 平田あたりで昼食をとり終えたところで大学駅伝に出くわした。 交通規制で出雲大社方面には行けない。しばらくして規制は解除されたが 出雲大社まで行くのは時間的に困難になったのであきらめ、 雲州平田から一畑電鉄に乗ってJR出雲まで行くこととする。 自転車は畳んで乗ったが荷物料は500円とられた。畳まなくても乗れたのに。 3時半JR出雲着。予定した列車には間に合わなかった。

平田とJR出雲で4名が帰路につき、残る4名がJR大田市から三瓶温泉に向かう。 三瓶温泉行きのバスは最終の5時52分。 バスが走っている間に外は暗くなり国民宿舎さんべ荘に着いたのは6時半であった。

10月11日(火)
画像 画像 三瓶山は主峰の男三瓶が1126mで寄り添うように女三瓶、子三瓶、孫三瓶が連なり、それらを囲んで環状道路が一周している。 三瓶温泉は南麓にあり、夏から秋にかけて霧の海がみられるという。そういえばそんな感じがする。
 8時ごろ石見銀山に向かって走り出す。かなりの部分は昨日バスで登ってきたコースを走ることになる。 きのう見られなかった山麓風景を満喫しながら下って行く。南麓から西麓に回ったところに ”定めの松”があり、その昔大久保長安が街道沿いの一里塚の基準としたとのこと。そこから 寄り道して浮布池に立ち寄りもとの道に戻る。 物部神社に立ち寄り川合農道を行く。ここからは昨日のバス道と異なる。このあたり2か所くらい登りがあり、 久利に出ると後は銀山に向かってゆるい登りとなる。

画像 石見銀山の入り口というべき大森代官所跡に着いたのは10時ごろ。そこで4か所の共通入館券を買う。 まず石見銀山資料館、次いでもと商家の熊谷家住宅、もと武士の河島家を見学、 昼食は群言堂という店でとる。さらに一番奥の龍源寺間歩 (まぶ:坑道)を徒歩で通り抜ける。 石見銀山は、ここが地元で伴走もしてくれたK氏によれば大したことはないとの話であったが、 なかなかの雰囲気である。
500羅漢、世界遺産センターも見て帰途につく。案内の人から聞いたコースを行くとJR大田市駅に順調に着いた。 大田市15時51分発の列車に乗ってひと安心。 特に最後の一日は自転車のトラブルを心配したが幸い何の問題もなかった。 画像 画像
















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