高野山〜竜神温泉〜白浜温泉
07年11月24日〜25日(京都クロスカントリースキークラブの仲間と)
五条から十津川、熊野方面へサイクリングしたいと以前から思っていた。 それとは違うがこれはこれで魅力ある本コースに誘われ参加した。 いつものサイクリングとは季節が違う。もう冬の一歩手前である。しかもコース前半は1000mを超す 山の稜線。標高1300mの護摩壇山への登り、竜神温泉への急な下りなど危惧もあった。 しかし結果的には好天にも恵まれ、とても楽しいサイクリングとなった。

画像 11月24日、3連休のなか日。京阪、地下鉄、南海を乗り継いで高野山まで輪行。 7名が集合してうち女性1人は一日2本のバスの一本目で護摩壇山に向かった。 6名は愛車を組み立て10時半出発、まずは大門を経て奥の院へ。標高800mの高野竜神スカイライン入口から 護摩壇山を目指す。最初から上り坂だろうと思っていたが、実際はくだり、しかもそれが なかなか下げ止まらない。結局くだりが7〜8キロ続いて高度は約200mくらい下がった。 そこからは当然ながら登りである。乗っては歩き乗っては歩くうち、標高1100mの 休憩所に到着、ここのレストランで昼食をとる。再びくだりが始まり標高800mとなった。 こうなるとあとは500mの急登が待っている。展望はすばらしく 左右の山々をちらちら見ながら頑張って2時半、ついにスカイライン最高地点の護摩壇山 展望台に着いた。

画像 仕事の関係で大阪を遅く出発したN氏が少し前にバス(1日2本あるバスの遅い方)で 到着しており記念写真を撮り合ってあわただしく出発。ここからは急な下りが続く。 ブレーキをかけながら慎重に下る。下るにつれ紅葉の中を走ることになる。 このスカイラインは普段はバイクは多いが車は少ないらしい。しかし今日は連休・上天気・紅葉シーズンとあって 交通量が多い。バイクツーリングは特に多い。自転車はわれわれのみ。やがて竜神温泉に着く。 宿は竜神温泉元湯別館。本館は温泉入浴のみでつり橋を渡った対岸に素泊まりの宿泊棟がある。 別に上御殿、下御殿などの趣のある旅館がある。夕食は外食した。 画像

25日。朝風呂にはいり朝食のおにぎりを食べて8時出発。 まず1キロ離れた”天誅倉”による。明治維新前夜、天誅組の残党8名が捕えられてここに幽閉された場所とのこと。 そのあと白浜温泉に向かう。紅葉が朝日を浴びて美しい。渓流に沿って快適な下りが延々と続く。


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