5月3日朝。 前夜発の夜行バスで東京着。総員9名。
上越新幹線にて上毛高原へ。
さらにジャンボタクシーに人間・スキー・ザックを詰め込んで鳩待峠へ。
シールをつけて至仏山頂をめざす。
山頂から一気に大滑降のつもりであったが、ザックは重いし
疲労はたまっているし 歳はとってしまったし ここで
怪我したら一大事というわけで、スキーをかついで ツボ足で降りることとなる。
ところが これもまた同様に大変であった。
山の鼻ヒュッテまで降りたが、今夜の宿(見晴らし十字路の弥四郎小屋)まで尾瀬ヶ原を
延々と木道が続き、おまけに雪がすくなく 木道はほとんど露出している。
スキーとザックの重みで肩が痛い。6時半、ようやく小屋につく。
到着後すぐに入った風呂はありがたかった。
4日。宿は連泊なので軽装備で尾瀬沼へむかう。きょうは楽ちんコースだ。
無人の休憩所で、あるものは昼寝、またあるものは尾瀬沼の氷上で
危険な遊びをし 思い思いに楽しんだ。
5日。前夜から今朝にかけて降った激しい雨もようやくあがり、
7名で富士見平あやめ平経由鳩待峠のコースをとる。
(2名は尾瀬ヶ原経由)。コースがわかりずらく何度も迷う。
ようやく着いたあやめ平の展望はすばらしい。至仏山もよく見える。
鳩待峠までのなだらかな樹林帯の下りを 思い思いに楽しんで
今回のツアーの幕をとじる。
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