なにしろ合唱経験はベートーベンの第9交響曲のみ。楽譜もろくに読めない状態で大丈夫だろうか。 ”第9”は、”サントリー1万人の第9コンサート”で、これまで92年以来ほぼ毎年 歌ってきた。(但し98年は入院のため、99年は法事のため 本番には出られなかった)。 ”一万人の第9”のメリットは、チケットを売りさばかなくてもよいことである。 今度はそうはいかない。
しかし始めた以上は休まずに練習に参加した。始めのうちは、特に”Kyrie”など、 譜面を追っていても、どこを歌っているのか見失ってしまう始末であった。
歌い終わった後は、満足感があった。
チケットを買って聴きに来てくれた人の感想をあとで聞いても、若干割り引く部分はあるとしても、
満足してくれたようだ。
コーラスを通じてあらたに知人もできた。
今回のみのつもりであったが、今後も続けることとしよう。
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