裏磐梯サイクリング(2012年10月)

10月15日(月)
 京都から8人で新幹線を乗りついで福島へ。 13時磐梯吾妻スカイラインバスに乗りこむ。他の乗客はほとんどなく、 全員の自転車が車体下の荷物入れに収まる。 土湯温泉、土湯峠経由を通って浄土平に14時半着。寒い。
 ここで自転車を組み立て高湯温泉に向かう。走るとなお寒い。 このエリアはスキーや登山で何度か来ているが、高湯温泉は今回が初めてだ。 急カーブの多い下りで緊張を強いられる。 4時ごろ”花月ハイランドホテル”到着。さっそく温泉に入る。 湯は白濁したいい湯である。本日の走行距離:13km

16日(火)
 昨日バスに乗った福島駅西口に向って走る。 大きい上りはバスで、自転車に乗るのは基本的に下りのみ、というのが 今回のサイクリングのスタイルだ。高年者グループなので無理はしない。
 福島駅前で弁当を買いたいが店がなくて一苦労。 本日は乗客が多く10時発のバスに乗ろうとするが、バスが着いた時点でほとんど満員である。 自転車は先に車体下に積み込んだが、人間が乗ろうとすると補助席二人分の席しかない。 やむなくこのバスはあきらめて、運転手と交渉し別のバスを出してもらうこととした。 ところが代わりのバスが実際に来るまで40〜50分かかった。 土湯峠付近の最高地点でバスを降りる。今度は南方(猪苗代湖方面)に向かって走る。 定刻のバスに乗れなかったせいで予定より遅れている。 途中で休憩をして昼食をとる。
 さらに走ると分岐に出る。ここが正しいルートと確認したうえで先頭を下る。 しばらく行くと次の分岐点にさしかかって後ろを振り返るが後続がだれも来ない。 携帯電話をかけるが3人目でやっとつながる。待つこと10分足らずで皆追いつく。

  さらに秋元湖北岸の磐梯吾妻レークラインを行く。途中中津川渓谷あたりで 湖岸を離れて山中を行き小野川湖畔に至る。 次は桧原湖を南から西岸に迂回して行く。右手の桧原湖が美しい。 ゆるいが長いのぼりを行き今夜と明日の宿”桧原湖畔ホテル”に到着。本日の走行距離57km。

17日(水)快晴。
  今日のコースは湖畔巡り。まず桧原湖を右に見ながら時計回りに巡る。 湖の西岸を北端まで行ってこんどは東岸を南端まで下る。 上り下りもほとんどなく快適なサイクリングだ。 途中ところどころで、どんぐりや栗がたくさん落ちている。 南端に着いたあと喜多方ラーメンで腹ごしらえし, 自転車をデポして五色沼を散策する。 かつて夏にも冬にも来たことがあるが楽しい散策コースである。 このあと連泊のホテルに向かうが3時ごろから雨が降り始める。 雨の中、隊列がバラバラになってしまって一人がホテルをはるかに 通り越して行ってしまう一幕も。
夕夜は和食を頼んだ。本日の走行距離32km。

18日(木)雨
 昨夜来の雨が続いている。カッパを着るなど雨対策をして出発。 今日の予定はホテルからJR猪苗代まで28km走って磐越西線と新幹線を乗り継いで京都まで帰ること。 11時猪苗代駅到着。雨なので付近を散策することもなく予定より早い電車に乗る。
  東京に早く着いたので新装なったばかりの東京駅丸の内側を見物、 つぎに無料バスに乗って丸の内を一周し、さらに皇居東御苑を散策。 夕食をとって予定の新幹線で京都に帰った。



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